優しい鬼のおかげで、読んでいて暖かい気持ちになれた。

 人間、生きていれば大なり小なり心の一部が欠けたり摩滅したりしていくものだ。
そんな現実を、美味しそうなコーヒーの香りとともに心地よく癒してくれる。

 詳細本作。