悪い子ってなんだろう?

この作品を読んで、悪い子、いい子というのが分からない気がしてきました。
でもそれも自分で良いことをしたのだという自負があるからこそ、格好いい生き様ができるのかもしれないです。
自分を省みずに他人(猫?)のために動けるというのは元来、素敵なことですから。
勧善懲悪ではない、この物語は善と悪の境を曖昧にする――そんな気持ちにさせてくれました。
そして早いですが、小説内時間に合わせて、メリークリスマス!

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