概要
僕の隣席にはとびきり可愛い破壊神が居る。
「この世界は煩すぎるわ。 大半の人々が居なくなってしまえばいいのに。」
高校1年、夏。隣席に座る女子、工藤さんは唐突に人類滅亡を提案してきた。
その意見を真っ向から否定するほど高尚ではない僕ではあるけれど、いや、むしろ矮小だからこそ聞き流すことが出来なかったのかもしれない。
その『大半の人々』の中に……僕って含まれている??
高校1年、夏。隣席に座る女子、工藤さんは唐突に人類滅亡を提案してきた。
その意見を真っ向から否定するほど高尚ではない僕ではあるけれど、いや、むしろ矮小だからこそ聞き流すことが出来なかったのかもしれない。
その『大半の人々』の中に……僕って含まれている??