ツンデレ×ツンデレ=焦れじれ?

 「高嶺の花」を得に描いたような他人と距離を詰めるのが苦手な「心喪の令嬢」工藤さんと内向的な佐藤君が互いに「理想の世界」を描いていくお話。
 と言えば何だか壮大ですが、不器用なツンデレどうしがもじもじしながら遠回しに告白しあっている、実に微笑ましいお話です。
 二人とも素直でないので「好き」とか「付き合いたい」とか「バレンタインにチョコほしい」とか言えない訳ですね。
 なんとも焦れじれな二人ですが、これからも末永く焦れじれしながら手も握れずにもじもじしていてください(酷

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