概要
半淫魔の少年と魍魎狩りの少女の話
現代日本。淫魔と人間のハーフである高校生『秦 奏(はた かなで)』は自分の意思とは関係無く異性を魅了する『常時魅了』の力に悩まされながらも平和な日常を送っていた。ある日学校へと転校生がやってくる。それは黒を体現したかの様な漆黒の髪の女子、『鴉皮 鞠猫(からすがわ まりね)』といった。他の女子達とは異なり魅了の力の影響を受けない彼女に興味が湧く奏だったが、その晩突如彼女に殺される。淫魔の再生力で無事に蘇り、殺した事情を聞き出す奏。実は彼女は街で起こる失踪事件の犯人である淫魔討伐の任を受けた『超常殺し』の一員であり、その犯人と間違え奏を殺したということだった。……事情を知った奏は身の潔白を晴らす為彼女に協力することとなる。半淫魔と魍魎狩りの少女の物語が始まった。
※ノベルアッププラスと小説家
※ノベルアッププラスと小説家
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?