「赤いきつね」と「緑のたぬき」にまつわる問いかけで、思い出される記憶が、柔らかい文章で綴られています。 ほかの方のレビューにもある通り、ほっこりする優しい雰囲気の短編です。
書評も始めました。よろしければご一読を。 https://book-recommend.com/author/104/
なんとなく家に置いてある、スーパーの定番、でも…いやだからこそ、思い出も沁みているはず。見過ごしちゃいそうな定番品だからこそ、心に訴えかけてくるような気がしました。
主人公は専業主婦で、めまいの持病がある。そんなことを知らなかった夫は、選択肢を示す。緑と赤、どっちがいい? それは、主人公をかつて思いやってくれた義母さんと同じ選択肢だった。 人は誰かに選択…続きを読む
まさか赤いきつねと緑のたぬきストーリーで、じんわりとした感動が押し寄せてきて涙腺が緩むとは思わなかったです。定年後の旦那さんの不器用ながらもカップ麺を用意する姿にほっこりとしますし、義理のお母さ…続きを読む
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