彩られた極彩色の世界は、こんなにも美しい

ご縁がありこの物語に出会いました。更新分まで読み終えましたので、レビューさせていただきます。

本作は2098年12月25日。人類は「豊穣」を天より受け取らされたという点から始まっております。いえ、本当の意味ではここからではないのかもしれませんが、兎に角物語としてのスタートはここから。謎の存在「混沌」やそれにまつわる輩との戦いの物語としては架空戦記モノに該当するのかもしれませんが、様々な要素で構成されたこれは、最早ジャンルという枠には収まらないでしょう。

類まれなる作者様の知識量から構成された世界は、まさに色とりどりの極彩色。多種多様な要素がない交ぜになり、新しいものへと昇華された本作。物語の中で見られる世界は、おそらく誰もが見たことあって、そして見たことのないものであると思います。そして群像劇と言えるくらいに世界各地で事が起き、やがてそれは一つの結末へと向かっていくのでしょう。今後どうなるのか、楽しみです。

様々な要素で彩られ、そして織りなされた世界で戦う、生き物達の物語。他の皆様も是非読んでみてください。

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