笑えて読める『ユダヤ人』についてのエッセイ! 割礼……だと!?
- ★★★ Excellent!!!
作者【かしこまりこ様】の旦那様はユダヤ人。
そんなユダヤ人の旦那様との間にはお子様が二人。
一人は女の子。一人は男の子。
そして、その男の子には「ユダヤ人の伝統としての割礼の儀式」が待っていた!!
ユダヤ人に対するイメージって、作者様もそうだったみたいですが、「アンネ・フランク」「ホロコースト」などではないでしょうか?
しかし、このエッセイは笑って読める楽しいユダヤ人にまつわるものです。
厳格な儀式が待っているのでは……?
と思っていると、そこは大らかな旦那様がけっこうなテキトー精神を発揮したりいたします。
日本人の考え方・ユダヤ人の考え方で時には衝突もする。
でも、そこは夫婦だから一緒にその難題も乗り越える。
新たなユダヤ人解釈の一歩の導入偏として、いかがでしょうか?