第2話

いきなり様々な声が聞こえ目を開けるとそこは広場であった


「やっと正式サービス始まったー!」「チュートリアルはスキップでいいよね」

「あっち行こ!」「スキル何選んだー?」



正式サービス開始瞬間だからだろうか、めちゃくちゃ騒がしく感じる、


だが喧騒の中で聞こえる声から察するに

やはり僕がスキルを選べなかったりしたのはバグだったのか、と考えた


「まぁいっか」


けどの僕はこの方が楽しめるかなと思ったためにそういう考え方に至った


まぁまだこのゲームについてはあまり理解出来てないためチュートリアルは受けることにした


あぁ、早くチュートリアルを受けて、凛達と合流しないとな…


【チュートリアルを受けますか Y/N】


はい、っと

そのボタンを押すといきなり周りが静かになった


「え?え?どうしたんだ?」


と思ったが自分で少し考え納得した、


元よりこのゲームをβテストでプレイしてる人達や

初めてこのゲームをやったりする人たちで別れるために別空間(?)なのかと納得した


「まぁあの騒がしいところでチュートリアルを学んだとしても何も理解出来ないだろうからな」


《頭の中でステータスと考えてください、そしたらステータスが表示されます》


そのシステムメッセージに従い頭の中でステータスと考えると自分のステータスが出た


————————————

種族:人間?

PN:ツムグ

性別♀

HP: 100

MP: 100


攻撃力: 10

防御力: 10

所属:なし


称号:▪️▪️の寵愛


▼装備


左:訓練用の木剣(攻撃力:5)

右:なし


頭: なし


胴:


腕:


腰:


足:


アクセサリー:なし


スキル:▪️▪️魔法lv�


————————————


ん…?ちょっと待った…寵愛とスキルの▪️▪️魔法ってなんなんだ?一応レベルはあるが、


僕なんにも設定出来ずにここに来たから初期設定かランダムかと思ったんだが、やっぱり運営に言った方がいいのか、?


《ステータスを確認出来たら矢印の方向に進んでください》


ちょっと…ぜひ時間が欲しいんだが… っていきなり矢印が!?



だいぶ気になるがまぁ今は考えても仕方ない、後で運営に問い合せておこう…



「それじゃあ、チュートリアル進めるかぁ…」





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更新ペースは一定ではないけど楽しんで読んでいただけると幸いですby作者





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自称普通の幻想物語 智凪 @nanase6254

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