おばあちゃんとの思い出カップ麺

そば嫌いの主人公。一度食べて吐いてしまい、そばアレルギーなのだと気づく。でも味も苦手だし、食べられなくても全然苦じゃない。

けれど大好きなおばあちゃんは、そば好きで、うっかり孫にもすすめてしまう。申し訳なく思いながらも、アレルギーだから、で断っているのだが……。

『今までの人生で一番美味しかったカップ麺は?』

何気なく投げかけられた質問に、主人公は過去を振り返りながら、そのカップ麺にまつわるエピソードを語ります。ほっこりじんわり、心に沁みる短編です。

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