不思議な駅と黄泉の国～豊島区連続殺人事件～

　若干28歳で警部補として池袋署で刑事をしている桐島恭弥は、周りから変わり者として扱われていた。
　彼は、幼少期に両親を通り魔に殺害されており、そこから彼の感情の殆どは自分と同じ境遇を少しでもなくすことに捧げられている。

　この物語は、そんな男が、東京都豊島区で起こる殺人事件を、不思議な駅と黄泉の国で解決をするものである。

　※この作品はフィクションであり、実在する団体や人物とは関係がありません。