人間の違いを認め合うことを教えてくれる作品です

この作品は、特に人物が出てくる作品ではないということがまず
個性的です。人物がいないということは、つまらなくも感じるかも
しれません。でも、いないからこそ、書くことができるものもあると
思うんですよね。この作品は、人間の違いをスープに例えています。
東京2020で、「多様性と調和」というテーマがありましたが、
それを主張するのがこの作品だと思います。そんなことを、
改めて感じさせてもらいました。