ストーリーもさることながら、言葉の使い方が素晴らしく上手。厳かな性格の登場人物には漢字を多く入れるところや登場人物の背景をあえて詳しく言及しないあたりで言いようのない「カッコよさ」を感じました!
『セイラ』と読みます。 ピッチピチの大学一年生です。ジャンルはまちまちです。短編だったり長編だったり…… 公募に向けた原稿と並行で不定期になります
「川の主が死んだ」という衝撃的な一言から始まり、とても厳かな雰囲気でストーリーが展開されていくため、少し緊張感があった気がします。言葉遣いやストーリー展開は、どこか和を感じる作品でした。
「川の主が死んだ。」という冒頭の一文、シンプルですが、「おっ」と思って次を読みたくなります。書き出しとしてとても素晴らしいと思いました。川の主である蛙が亡くなり、邪神が住み着く前に次の神=主を…続きを読む
面白かったです……本当に。
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