この恋を表すとしたら。当たり前のように思っていた日常が落ちて消えてしまう花火のようでこのコロナ禍のなかで、当たり前に続く日々なんて無いと僕らは知ってしまった。同じように、この恋花火は当たり前のように火は点かない。当たり前を当たり前のまま終わらせたくなったそんな恋花火ラスト手前。そしてラスト。当たり前に続く日常なんてあり得ないから行動した者勝ちなんですよね。ほっこりするし。恋する女の子は強かって思う。待ってるだけの恋はイヤと言う人ほど読んで欲しい。今の時代だからこその一作です。
もっと見る