第4話 これから①

バッグから色々な物が出てくるのは、わかった。

これらを調理したいのだが、火はどうやってつけるのだろうか?

そう言えば、神様が魔法が使えるって!魔法はイメージって教えてくれた!やってみよう。


「コンロに火がつくようにイメージ、イメージ!こんな感じかな?」


"ボッ"火がついた。


うわぁー!‪!やったー!! ちょっと小躍りしてしまった。だって、初めての魔法が上手くいったからね。


キッチンに調理器具が揃ってるけど、食べ物や調味料はなさそう。

「さっき、玉子が出て来たんだから、他にもありそうよね。」

まあ予想通り、色々出てきた!


料理はお手の物よ! 前世では1人暮しをしていたから、家事は一通り出来る。


パッパっと、サンドイッチとスープを作ってテーブルに並べる。

テーブルにつき、手をあわせて 「頂きまーす。」


朝食も終わり紅茶を飲みながら、これからの生活を考えていた。


まず、自分の能力を確認しておかないと、、、なので言ってみた。


「ステータス オープン」


目の前に画面が広がり、文字や数字が浮かび上がってきた。


、、、私は大賢者らしい。


攻撃力も魔力も凄い、多分、少々魔法を使っても魔力が底をつくことはないだろう。

魔法の事は解らないから、何処かで本でも買って勉強するしかない!

後、体力もつけたいから、毎朝トレーニングしよう。

そう言えば、神様が加護をつけてくれたよね!なんで、月神様以外に軍神様の加護までつけてくれたんだろう? 神様に会うことがあったら、聞いてみよう。

何だろう《?》もいっぱいあるし。何の意味かなぁ?


後、【探知魔法】 【結界魔法】 【精神異常無効】


何か、ありがとうございます、神様。













  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る