概要
臆病な獣耳の女の子が恐怖の暗黒騎士に変身して大活躍
あまりの凶暴さに軍を追放された暗黒騎士は、退職金代わりにもらった領地を足掛かりに侵略を企む。だが領地は日常トラブルばかりのド田舎だった。わがまま放題な元領主の娘、引きこもりエルフや畑を荒らすドラゴン、勝手に土地の境界を変えるゴブリンたち住民を相手に、暴力しか知らなかった暗黒騎士が意外な大活躍で愛され勇者に。その中身が臆病な女の子であることは誰にも秘密だった。
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- ★★★ Excellent!!!暗黒騎士に萌える日がこようとは
禍々しい漆黒の鎧を全身に纏い、兜から覗く赤い目。瘴気を周囲に放つ。
その姿から人々は『暗黒騎士 デス・ザニバル』と恐れを抱きながら呼ぶ。
戦いが終結した世で、和平の道を切り開いた功績を称えられたときデス・ザニバルは地響きのような恐ろしい声でこう言うのだ。
「和平なんて認めないんだもん。俺は血に飢えているんだもん!」
ここからは色々あって辺境の国の領主となり、新たな出会いをしていくわけです。
あらすじを読めば、デス・ザニバルの中身も分かりますが本編を読んで確かめて欲しいです。ギャップに悶えること間違いなし! とだけお伝えしておきます。
圧倒的な力を誇るデス・ザニバルですが、一章での戦…続きを読む