どこか官能的な短編だな〜と思って読み進めていたら最後に！ 衝撃が待っていました！
書くのも読むのも、ファンタジーが好きです。 ここには趣味で書いた長編・短編などを載せていきます。
お話の内容についてのレビューは他のレビューにありますが、いえそれももう鼓動が止まらないほどに息絶え絶えになりそうな文章力があってこそと思います。この艶めき、紅玉の表面よりつやっつやです。なんと…続きを読む
禁断の果実を、じっくり煮詰めて、煮詰めて。余分な水気のなくなった、ドロリと濃厚なフィリングは、さっくりとした生地に閉じ込めて。しっとり焼き上げたら、酸味と甘味のバランスが絶妙な、大人のアップルパ…続きを読む
林檎。それは創世記に綴られる、禁じられた果実。原罪の実。女は妖艶に微笑み、清純に羞じらう。幾重ものパイ生地におおい隠された、罪の果実はあまやかに馨る……。馨りたつような筆致で綴られた禁じられた愛…続きを読む
美しく洗練された文で紡がれる甘い二人の空間。物語が進むにつれて見えてくる赤はりんごの色か、それとも彼女の唇の色か。たった1400字程度の短編であるにも関わらず、二人の蜜で艶やかな関係がチューベロ…続きを読む
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