今以上に学歴に価値があった時代ならではの物語

一言で申しまして、これ、今以上に学歴に価値が置かれていた時代ならではの物語ですね。

明石原人発見者の直良信夫氏が最後に引合いに出されているのも納得。
植物学者の牧野富太郎氏も、そういう方でした。

文壇ではまさに、松本清張氏。実質50代からの作家スタートでしたが、点と線のような名作を残されましたね。
~中1で点と線を読んで、その後、西村京太郎氏の作品を読みましたが、ついぞ、西村氏の作品がすごいとも何とも思えないまま至っているほどです。

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