松本清張といえば、「点と線」、「砂の器」等で知られている推理作家です。
……と言いつつ、その「推理」作家の枠にとどまらず、歴史、人間ドラマ、ノンフィクション等々、その才知の赴くままに、まさに「巨匠」と呼ばれるに相応しい偉業を遺した作家です。
――その「巨匠」が、武蔵野に、好味・深大寺そばに、一体如何なる関わりが?
その問いに対する答えは、この作品を読んでくださいとしか言えません^^;
不勉強を晒すようで恐縮ですが、私はこの作品を読むまで、そこまで松本清張という作家について触れておりませんでした。
ですが、だからこそ、知らない私でも、いわゆる松本清張ワールドに抵抗なく触れることができるこの作品は素晴らしいと思います。
是非、ご一読ください。
ではではノシ