猿が小説を書くと言う題名に興味を注がれて見ると不思議な世界に突入します。しかし、その疑問は最後に綺麗に解決される秀作です。なるほど、確かに猿だ。という納得も出来ます。
NOVELDAYS様にて活動中。NOVELDAYS様内の物語は啓示文学、キリスト教文学、SFファンタジー系小説、短編小説掲載中。そちらの文学は堅苦しい真面目な…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(51文字)
もし猿がタイプライターをランダムに打ち続けたら、いつかはシェイクスピアの作品ができあがるだろう。そんな話がある。(ちなみに「無限のサル定理」というらしい。)『タイプライターと猿をかった話』は、その…続きを読む
主人公が手に入れた規格外の猿に期待が膨らむ。その期待を裏切らないラストです。多くを語ると面白みが減りかねないので、ぜひご自分で読むことをおすすめする秀逸なSF。
ソレは猿とタイプライターをかった、猿に小説を書かせる為だ。ソレは猿が本物の小説を書けるとは思っていなかった、ただのはやりだった。
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