花は綺麗だけど、裏側には果てしないストーリーがある。美しさの陰にある物悲しさが綺麗につづられていて登場する花が物語を彩ったり伏線を描く。そんな作品です。
自分の口調を標準語だと思い込んでる東北民。 おでってくなんせ
ゾッとするお話が、次から次へと出てきます。人間の狂気と花のコントラストが、より妖しく、より美しく、より残酷な世界へと読者を誘います。怖い話が好きな方、必読ですよ。
皆様が世の中で怖いものってなんですか?幽霊? 怪物? 苦手な虫? 天変地異?いやいや、何よりも怖いものって……人間ではないですか?この小説はそんな「人間の悪意」を「花言葉」にかけて綴られる物語…続きを読む
されど花言葉ですが、意味を理解すると思わず頷いてしまいます。展開上、人間の嫌な部分もたくさん見えてしまいますが、それを花言葉で補うのがこの物語です。基本、1話読み切りですので、読みたい時に読めま…続きを読む
短い文章ながら、登場人物たちの背景がわかり、想いを伝えるタイトル花が色鮮やかに印象づけられるので、怖いのにキレイな作品です。次はどんなお花が選ばれるのか楽しみにしています!
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