魔法少女になりたかったのに!

作者 今福シノ

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★★★ Excellent!!!

「魔法少女プリピュア」が大好きな、女子中学生・西村千秋は、ある日、喋る黒猫に声をかけられ変身する力を授かったものの――それは悪の組織の女幹部に変身する力だった……

魔法少女になるのかなと思っていたら、悪の組織の女幹部になる設定が秀逸!
構成がよく練られた作品で、終始とてもおもしろかったです。
魔法少女もののなかで一番好きかもです。

悪の組織の面々の細やかで面白みのある設定
ピンチのときのドキドキハラハラ感
女幹部に変身する千秋の感情描写

魔法少女もののテンプレが活かされながら、新しいかたちにうまく進化した作品だと思います。
最後の方は一気読みしてしまいました

★★ Very Good!!

主人公が悪役として見初められる展開はなかなか痛快。主人公があくまで魔法少女に憧れてるというところが絶妙にもどかしく面白い。魔法少女モノになれてないと歯がゆい作品でもあるかも知れないが、キャラの葛藤、行動の一貫性など抑えるところはきっちり抑えられてると思えるのが良いところ。
惜しむらくは、怪人の抜群の存在感が名前負けしてしまっている点など。ややコメディ要素が前時代的にも思えるがそこはそれ、大きいお友達には馴染み深いのではなかろうか。
それにしても文章が若々しい。

★★★ Excellent!!!

クラスのカースト底辺の陰キャである千秋はプリピュアが大好き!

魔法少女に憧れて魔法少女になりたいと思った彼女の運命は、突然現れた黒猫によって大きく変わっていくのでした。

熱くて優しい主人公の千秋がカッコいい。魔法少女たちとの宿命に巻き込まれながらも、大事な気持ちだけは絶対に失わない。そんな彼女の強い思いが奇跡を生む???

とにかく魔法少女好きにはたまらない作品となってます!!