はじめ実は設定だけ見て「自力で動ける生首は俺の嗜好と違うなあ」と思って読み始めたんですがそんな違和感は冒頭で軽くふきとびました。美しくも悲しく、そしてグロテスクな愛の物語です。間違いなく傑作
きょうじゅなのだ ペンネーム神笠京樹。 またの名は偽教授。 主に自主企画「偽教授杯」を主催している人。 年一ペースで「偽物川小説大賞」というのもやってます。…
実在しない病気ということなので、当然ののことなのかもしれませんが、登場人物をとても魅力的に引き立てる設定でした。フィクションなのを忘れるくらい、凄く引き込まれてしまいました…。夢中になって読み…続きを読む
淡々と、はたしかにそうですが、すごい世界を作られていると思いますし、人の営み……のような一端を、壮絶な一端を私は感じました。主人公が語るレミのヴィジュアルは否応なく浮かんできて、避けがたい苦しみ…続きを読む
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