否応なく浮かんでくるヴィジュアル……

淡々と、はたしかにそうですが、すごい世界を作られていると思いますし、人の営み……のような一端を、壮絶な一端を私は感じました。

主人公が語るレミのヴィジュアルは否応なく浮かんできて、避けがたい苦しみが胸に落とされ、感情に浸っている暇もなく物語は進んでいき、色々なものが去っていく。

不気味とも悲しいとも違う不可思議な物語。

私の「おすすめ」は皆様の「好き」と必ずしも一致しないかもしれませんが、それこそ「性癖」のなせるワザではないでしょうか。

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