マイナス感想の文章が酷くて、作者に楽しんで読んでいることを伝えたくて、空気でいたかったけれどついにカクヨム登録しました。
最初は構成的に読みにくいところもあったけれど、だんだん読みやすくなりますし、そもそもこの小説は面白い側です。文句言う方、もっといろいろ読みましょう
きちんと魅力がある、主人公に愛着もわきました、更新頻度も理想的、文字数も腹八分目のじらし上手な感じで良し。続きが気になる小説はよい小説です。
酷いレビューを読んで読むのをやめる人、あれは個人の感想です。もちろん正解な場合もありますが、こちらの作品は人を選ぶだけで けしてオ@@ー小説など酷い評価を受ける品ではありません。
作者様、応援しております。今後もぜひ活動頑張ってください。
「主人公最強」「異世界もの」などの要素が含まれますが、例えるのが難しい癖、つまりはオリジナリティを強く感じられる作品です。
文章も非常に独特ですが、精神構造の何かがおかしい主人公の一人称視点で進むので何故か違和感を感じません。
読んでいて所々でストレスを感じるのですが、よくあるざまぁ物と違って極端なストレス解消展開もないためスッキリしません。しないのですが、なぜかそのストレス要素すら味わい深く感じる不思議な感覚を味わいました。
クラフト要素もありチートで簡単作成系なのですが、ここでもストレスフリーで楽々生産楽しー!とはならず、不快な輩が絡んできたり主人公が妙な拘りを発揮したりしてイライラすることすらあります。
独自性の強い作品を読みたい、けどネット小説的なテンプレ要素も含まれていて欲しいという方にはオススメ出来る作品です。
最初に申し上げなければならないのですが、正義感の強い方にはお勧めしません。
徹底した一人称の窓から見た異世界の物語です。ひとりごつランスくんの抱えた背景や立ち位置も含め、読者は手探りしていくしかありません。
現実の世の中同様不条理だらけで、そうそう都合の良いカタルシスなんて転がってません。まるで、ぼくらの住んでるこの世界のある一面を切り取って描写する、という目的で書かれているかのようです。
それにそんなに一朝一夕に物事が動くわけじゃあないんで、軽小説だと思っていちいち手っ取り早く納得させてもらえる気でいる人は、残念ながら、おそらく向いてないです。ストレスたまりますので。そしておそらく、それはこの先もずっと変わりません。
もうちょっとディスっとくと、誤字脱字とかも時に「書き殴り感出してる?」てくらい多いし、一人称世界なので読者の盲点はなかなか叙述してくれません。質問できないのは小説だから仕方ないよね。あんまり真面目に感情移入して読んでしまうと、冷静な想像力を失って表層で辛い目に遭いそうです。
設定の恣意的なところを指摘する向きもちらほらありますが、設定というものはすべからく恣意的なものですし、その上に立つストーリーがハチャメチャなのかといえば実は、読者の願うようにはいかないというだけで、ランスくん(日本語でいうと「槍」すなわち香車)の性格と同様にスジはきちんと通っています。
毎話のコメント欄はストーリー進行がもどかしいとの嘆きで阿鼻叫喚ですが、往くも留まるも読み手じゃなくてランスくんにとってはたぶんいちいち意味のあることで、絶対一人称たるランスくんのためにあるのですきっと。だから、「この小説は読者ファーストでない」という批判がもしあれば、それはそれでおそらく当たってるんだろうとぼくは思います。それがどうしたかはまた別にして。
なにより世界観の設定が秀逸なので、広いダンジョンにランプ一つで放り込まれたとでも思って冒険を楽しみたいです。(ちなみに物語中にダンジョンの場面は登場していません。今のところはしようがないのです。)
大丈夫、一緒に放り込まれたランスくんも同じく初見とはいえ、彼は準備万端、無敵の過剰装備らしいので。しらんけど。
個人的にここで一二に好きな話なので、作者さんがこれからも精々心ゆくまで書いていってくださるとうれしいです。
唯一の心配は、ランスくんの祝福(いわゆる成人)の向こうにストーリーはあるのだろうかということですが、こっちで心配しても仕方ないので、今を楽しもうと思います。(^^)
This story has a lot of good points and a few issues that can be put down to writing style, when it comes down to it.
The protagonist - setting aside the beginnings - is a native fantasy protagonist who is still a child (and a dying one) when the story begins. Due to a mistake by the goddess who was supposed to bless his mother, she died before she could raise him to adulthood, and the goddess made another mistake when she allowed the abuse and abandonment that led to his death.
The protagonist wanted nothing more than to die, but that was denied him by all the gods, who gave him power beyond anyone's wildest dreams and two excellent teachers, while forcing him to stay alive.
Emotionally, the beginning of this story is extremely impactful. If you have a thing for tragic main characters, Lance is a near-perfect example of the type when it comes to his beginnings.
Later in the story, Lance's attitude and that of the other natives of this particular fantasy world becomes an issue. In this, the writer reminds me of Modesitt, who often indirectly expounds on the folly of man in his stories and the stubborn unwillingness to see reality. Lance's logical and pure-hearted view on the world is often contrasted against the stubborn unwillingness to bend on the part of the adult denizens of the world, most likely deliberately. That is, in fact, the primary attraction of the story so far (currently at 173).
The only real problem I have with this story is that the author loves to use machine-gun talk from both Lance and some of the other characters. I can accept that that is the author's style, but it is a bit problematic how often he resorts to it. At the same time, a lot of Lance's character is put forth in those machine-gun monologues of his, so I have to accept it as an inevitable part of reading this author's stories.