最後の星の光の中で、私はあなたの骨を抱く

@blanetnoir




星が見える

輝きのない

乾いたそれ




強い光に さらされて

くだけちる 肉体も

今になってみれば もう

必要もないもので




ただ今は、 この体が無に還るまで

あなたのものだった

骨を持って

骨(ひふ)と肌(ひふ)をあわせていたい

あなたのいない骨(あなた)は

今は温もりもないけれど、





今度、 あなたと

この地球(ほし)であう時は





その手を離したりしない





二度と間違えない

もうひとりには、しないから

二人でいたいから





また、 あえるから。






あの時 あなたのもとへ走った時

できた火傷も

消えていく、 くだけていく、

自分が炭となる 今、

最後に叫ぶ言葉は






ただひとつ

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