概要
鏡よ鏡、世界で一番美しいのはだぁれ?―それは貴女よ、大好きなひと。
この作品は外伝から公開しております。本編を読んだことのない方で時系列を大切にしたい方は、もうしばらくお待ちください。
ソレイユ王国の第一王女・リュミエールは今日もお転婆、元気いっぱい。
十六の誕生日、彼女は鏡を通して自分と瓜二つの少女と出会う。少女の名はネージュ。同じ悩みを持つ、同じ境遇の少女ゆえか、二人はすぐさま打ち解ける。
しかし時を置かずして、ネージュが告げた一言とリュミエールの行動が、突如として世界を歪ませる事態に発展してしまう。急に抱え込んだ重責に慌てる二人を、周囲の大人は常のごとく、真綿でくるむようにして守ろうとする。だが二人はそれをはねのけ、自ら運命を切り開くべく動き出す。
そんな二人の前に立ちはだかる、母を巡る哀しい過去。残された家族が秘した二人の出生―。
姫
ソレイユ王国の第一王女・リュミエールは今日もお転婆、元気いっぱい。
十六の誕生日、彼女は鏡を通して自分と瓜二つの少女と出会う。少女の名はネージュ。同じ悩みを持つ、同じ境遇の少女ゆえか、二人はすぐさま打ち解ける。
しかし時を置かずして、ネージュが告げた一言とリュミエールの行動が、突如として世界を歪ませる事態に発展してしまう。急に抱え込んだ重責に慌てる二人を、周囲の大人は常のごとく、真綿でくるむようにして守ろうとする。だが二人はそれをはねのけ、自ら運命を切り開くべく動き出す。
そんな二人の前に立ちはだかる、母を巡る哀しい過去。残された家族が秘した二人の出生―。
姫
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