主役ふたりのキャラが立っています。ゆあんさんの自主企画にこうきたか。素晴らしい短編でした。ラストが、まるで映画のワンシーンを見てるようで、女性の気持ちがとてもリアルで素晴らしい佳品です。
読んでいただけると小躍りして喜びます。どうぞよろしくお願いします。 [最新作] カクコン10参加作品 新作長編『貴妃の男、あるいは緩慢な死』 短編『姫よ…
サバサバしててかっこいい女子ほど、ダメンズに惹かれてしまう。恋愛においてよくあるそんな不条理に、「そうなのよね」と思わず頷かずにいられませんでした。明子の心理の流れが細やかに描かれる中、ふとし…続きを読む
友達との待ち合わせより早く来てしまった明子さんは、初夏の紫外線から逃げるため、カフェに入ります。けれどそのカフェは、彼女いわく「BGMの趣味が悪い」。それもそのはず、その曲は、別れたヒモ……い…続きを読む
筆致企画に参加の作品。カフェに立ち寄るきっかけは参加作品によっていろいろですが。本作は「紫外線」がきっかけ。冒頭からなんだか目をやられるような陽射しを感じる作品ですが、全体がからっと明るく、テ…続きを読む
日傘欲しい。容赦なく降りそそぐ紫外線からあたしを守るために。とんでもない男からあたしを守るために。日傘……日傘……日傘が、欲しい。結局、ほだされているんだよね。ちょっとだけでも『好きなと…続きを読む
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