概要
花は存続するために花粉を飛ばす。悪気はないのに、人に害を与えてしまうが
テントを張って野宿をしていたバックパッカーのふたり。
その内のひとりである老人が、翌日の朝にひどい花粉症になってしまう。
くしゃみを連発する老人の横で、ローブを着た少女はテントの外を見て指をさす。
「……いきなり鼻がかゆくなったのはこのせいか? いや、それでもいきなり花粉症になる理由とは考えられないな」
2話完結の短編です。
化け物バックパッカーシリーズ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054895479999
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