「ものを書く」人の気持ちが率直に語られていて、温かくて、なんだか涙がでました。
KAC第6回「私と読者と仲間たち」を題材にしたエッセイです。カクヨムを始めた経緯などの、普段明かされない作者様の想いが綴られています。日常生活の中で「小説書いてる?」なんて言葉を発する機会は、非常に少ないと思います。そんな寂しい想いを解消してくれる場所。それがここカクヨムだったのかも知れません。気の合う仲間と和気藹々と楽しく。素晴らしく純粋なエッセイです。優しくも温かい。穏やかな気持ちで包み込んでくれるでしょう。どうぞ、拝読してみて下さい。忘れていた何かを思い出すかも知れません。
カクヨムにやって来た頃、自信がなくて、読んでくれる人もいなくて、不安になっていたのを思い出しました。作者のお人柄が滲み出ている優しい気持ちになるエッセイです。
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