三題噺や異世界ファンタジー、SF、歴史もの、ショートショートなど、いろいろ書きます。 文体や作品の雰囲気を変えるのが好きなので、1つお口に合わなくても、別の作…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(21文字)
創作をしていれば、ふとした時に感じる気持ちが心の中にふわりと重なってくる。挑戦に敗れる毎に、重ねた期待に押し潰されそうになる。それでも歩みを止めないことが力になると信じたい。そう思わせられるお話。
この作品は勇気を与えてくれます。小説家を目指そうと賞に応募したとき、その結果がダメだったときの無力感や、周りの友人たちが現実を見据えて生きていることへの後ろめたさは誰もが感じたことがあるのではない…続きを読む
書き手は、紙とペンと本人だけで出来ている訳じゃない。 世界を構成する余白と本人の間にあるもの、それが本人に侵食したり、押し返したり、この物語りは手触りさえありそうなリアルを持って、しかし同時に時…続きを読む
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