予定調和の物語が嫌い、という年頃、私にもありました。というか今も、若干その傾向があります。ハッピーエンド、大団円、めでたしめでたし――作者の脳内だけで組み上げられた「よくできた幸せなお話」。世に…続きを読む
新代ももさんの他の作品同様、表現力が素晴らしいですね。理系の私には使いこなすのは難しいかな。勉強になります。引き続き、読ませていただきます。
ハッピーエンドはつまらない。ハッピーエンドはありきたり。そんなことを思ったことは無いだろうか?そんなあなたに朗報である。この作品を是非とも読んで欲しい。あなたの求める全てがここにはあるのだから。
巷に流れる、ハッピーエンドでなければならないという風潮に疑問を持つ人におすすめ。答えを提示しないが悩ませてくれるはず。 同時に、バッドエンドしか書けない人にも何か考えるヒントがあるかも。
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