ハッピーエンドはつまらない。ハッピーエンドはありきたり。そんなことを思ったことは無いだろうか?そんなあなたに朗報である。この作品を是非とも読んで欲しい。あなたの求める全てがここにはあるのだから。
仄暗い百合を中心に書いてます。 伊藤計劃、米澤穂信、冲方丁、虚淵玄、P・K・ディック、J・オーウェルが好きです。
予定調和の物語が嫌い、という年頃、私にもありました。というか今も、若干その傾向があります。ハッピーエンド、大団円、めでたしめでたし――作者の脳内だけで組み上げられた「よくできた幸せなお話」。世に…続きを読む
気づいてしまった瞬間。そして気づいてもそれを口には出さず思考だけに留めようとする空気感。イイですね。ありがとうございます。
新代ももさんの他の作品同様、表現力が素晴らしいですね。理系の私には使いこなすのは難しいかな。勉強になります。引き続き、読ませていただきます。
作中にも出てくるアナログ時計。まさに、時を刻むようその秒針のような静かな作品でした。人との関係の間には言葉にしないことが山程ありますが、その中で言葉にしたことよりも大切なたくさんのものを絶妙に表…続きを読む
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