タイトルで投げ出さなくて良かった

何でしょうね。

世の拗ね者というか、挫折した者たちが希望を見出すという話。
意識せずに積み上げてきた行いが報われるという話。

そういった話に自分が弱いのか、魅せるのが巧いのか。
多分、両方だと思います。

そしてもうひとつ。この小説の男女逆転ともう一回、男女逆転してみて考えてると、これは凄いシリアスなのではないかと思えてきます。

タイトルとか、そして酷い(誉め言葉)台詞の数々に騙されないでください。

この物語はシリアスで、面白いです。

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