皇鳴民間警備

東ノーストリフを舞台に繰り広げられる皇鳴民間警備。昔から国を守ったとされる豪族の名を継ぐ者たちの伝説。丘野清美は豪族の子孫ではないが丘野の名を継いでおり特殊な能力を持っている。この国には魔力が流れておりそれ応じた人間は特殊な力を得る。人はそれを『負荷』と呼ぶ。その力には必ず代償が伴う。これは丘野清美が拾った少年兵『丘野染爾』が民警として治安を守りながら英雄となる物語。しかし決して素晴らしい物語ではない。史書にはこう遺されているのだから
『丘野染爾上級警備士は福来万会上級警備士、他十数名を殺害後自害。』