その熱が、生きる意味を教えてくれる。

人のデータがチップ化され、普通の人間でもそれは腕に埋められている。いつの時代か、もしかしたらすぐにでもくるのではないか。そんなふうに思ってしまうような時代の話。人の生死が、戦争が身近にある。生きる意味が欲しいと願う若者たちがその手に握るドッグタグ。世界観、設定ともに練られていて、短編映画を見たような気持ちになります。

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