真っ直ぐな弟子を導く師匠の背中

ご縁があり、この物語に出会いました。更新分まで読み終えましたので、レビューさせていただきます。

一人の少年が桁違いの才能を持つ少女に憧れ、弟子を志願するところから物語は始まります。
しかし、その少女はサモンバトルの腕こそ一流であったが、その他は投げっぱなし。最初こそいいように使われていた少年ですが、やがてそんな彼の姿を認めたのか、少しずつ師匠っぽく彼に召喚獣の扱い方を教えてくれます。

徐々に進展していく二人の仲と、ドタバタのやり取りにホッコリしつつ、しかし師匠である彼女にはとある秘密があり……しかもそれは、彼女の命に関わることで……この続きはもちろん本編で。

迫力あるサモンバトルのシーンに加え、会話メインでテンポ良く進んでいく為、ドンドン読んでいくことができます。そして師匠である彼女の出自と後名の意味には、びっくりしました。まさかそんな意味があったとは……。

師匠と弟子が織りなす、召喚バトルファンタジー。
他の皆さまも是非読んでみてください。

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