令和3年度編(iPhoneとマイナンバーカードを持ってる人向け)

【超重要】ついさっき知ったんですが、「署名用電子証明書」(マイナンバーカードに登録される、6桁以上の英数混じりの暗証番号)って、最初にマイナンバーカード作るときに「登録してない」人がいるらしいですね(確定申告しない人はいらないと思いますね~って言われることがあるらしい)。いや全員しとけって……と思うが、登録してない人は、最後の最後で詰まります。気を付けてください。


 Androidの人は去年からできてたはずなので、ICカードリーダライタとかでいいんじゃあないですか。マイナンバーカード持ってない人は作りましょう。今から作って間に合うかは……まだいけるかも。


0.マイナポータルをiPhoneにインストールして利用者登録までやっておく。

ちなみに、去年の記録によると、この利用者登録のためのマイナポータルインストール処理が結構だるかったので、当時の要点を挙げておきます(詳細は:https://kakuyomu.jp/works/16816410413921656705/episodes/16816410413936724045 )

 a.ページ推移の関係で、iPhoneからはSafari以外のブラウザで開くと処理が中断してしまう。Safariをデフォルトのブラウザアプリにしないとダメ。

 iPhoneの「設定」からSafariをタップして、「デフォルトのブラウザApp」という文字列があるかを確認する。ある場合はその文字列をタップして、「デフォルトのブラウザApp」をSafariにする。なかったらSafariがデフォルトのブラウザAppなので大丈夫です。プライベートブラウズ設定をしている場合は解除する。

 b.Apple storeでマイナポータルAPを探してインストールする。インストールしたら、iPhoneを再起動する。(俺は正気です)

 

1.確定申告書作成コーナーに行く。 https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl

2,「作成開始」をクリック。

3.一番左の「マイナンバーカード方式(2次元バーコード)」をクリック。

4,令和3年分の申告書等の作成

「所」 所得税をクリックする。青色申告の人は俺より詳しいはずなので、ここを読んでないと思います。

5.マイナポータルと連携するをクリックしてもいいが、大した情報はないと思います。一応しておきます? じゃ、「マイナポータルと連携する」をクリックして、ページ右下の「次へ進む」をクリックしてください。マイナポータルが正しく作動しているのか心配な人は、「事前設定を行う」をクリックしてください。

6.事前準備ページに行く。利用規約を熟読して、「利用規約に同意して次へ」をクリック。

7.マイナポータルに移動するページ。「次へ進む」をクリック。

8.Cookieに同意するなら同意する。「2次元バーコードでログイン」をクリック。

9.iPhoneを持って、マイナポータルアプリを開く。右下になんかQRコードっぽいマークがあるのでそこをタップ。「2次元バーコード読み取り」をタップ。カメラへのアクセスを認めて、PCディスプレイに移っている2次元バーコードを読み取る。

10.利用者証明用電子証明書(数字4桁)を入力する。

  決定時「暗証番号」と呼んでた数字4桁を「パスワード」と呼び変えるな。殺すぞ。と思いながら入力するとうまくいくことが知られています。

 入力したら「次へ」をタップ。マイナンバーカードの上にiPhoneを置いて「読み取り開始」をタップ。これで認証が完了し、PCディスプレイが変わったはず。

11.PCに戻って「次へ」をクリック。

12.「次へ」をクリックすると、去年e-Taxで確定申告していたら、e-Taxに登録していた情報が呼び出される。

 これ!! こういうこと!!!!!! 俺が期待してたのはこれ!!!! やればできんじゃん!!! さっき殺すつってごめんな。少し感動した。

 特に訂正がなければ「次へ進む」をクリック。

 俺はマイナポータルと特に連携する情報がなかったので、「取得しない」で次へ進む連打しました。

13.いよいよ令和3年分 所得税及び復興特別所得税の確定申告書作成コーナーに到達だ!! 「次へ進む」をクリックする。

14.生年月日が自動入力されていることに感涙に咽ぶ。e-Taxにより税務署に提出するを選択し、給与以外に申告する収入があるかに「はい」「いいえ」で答える。「はい」と答えると「青色申告の承認を受けているか」「税務署から予定納税額の通知を受けているか」聞かれるので、正直に答えてください。

15.もろもろ入力する。これはまあ各自やってください。

<気づいたことメモ>

a.給与所得:データで取得された源泉徴収票は自動計算できるらしい!! なんか給与明細管理会社みたいなところに委託したバイト先が何か所かあったので試してみた。

 1.Moneyforward: PDFのみ

 2.Leyserp Plus:PDFのみ

 カスの給与明細管理会社にしか頼んでませんでした。それかカスプランにしか入ってないのかな。まあ、意味ないっすね。事務の手間が減ってるのであればそれは良かったです。

b.配当所得:給与所得のページは、全角で入力してもなんか勝手に半角に変換されている気がするんだが、配当所得のページは「半角で入力してください!!」というアラートを出してきたので、なんなんだよと思った。

c.医療費控除:マスクは医療費に該当しないそうです。https://www.keisan.nta.go.jp/r3yokuaru_sp/scat2/scat22/scat221/scat324/scid243.html

 なーーーーんか納得いかね~~~~~~~~~。マスク控除してくれよ。まあ、されても到底10万円には届かないのだが……。

16.住宅ローン控除がある人 がんばってください。書類多くて大変そう。

17.計算結果が出る。今年の追納金は31,500円でした。「追納」て。許せん。殺す。

18.住民税・事業税に関する事項を適宜入力する。

19.「納付について」ページに行く。去年もe-Taxしているとここは結構入力されている!!!! やるじゃん。ただなんか、町名・番地欄とかはちょっとズレてたりとか、1月1日の住所確認ボタンとか、電話番号の種別とかは自力で入れないといけないと思うので気を付けてください。提出日を入力して、「次へ進む」。

20.マイナンバーを入力して「次へ進む」。ここにマイナンバーカード使って入ってるんだから、最初っから入れといてくれよって思わなくはない。「次へ進む」。

21,「帳票表示・印刷」を押して一応PDFファイルをみといた方がいいと思いますが、最後に「完成版」が出てくるので、まあ別にここで見なくても……という気がします。少なくとも印刷までは不要でしょう。「次へ進む」。

22.なんか添付するものがあれば「はい」をチェックする。「2次元バーコード」をにチェックを入れて「次へ進む」。

23.出てきた二次元バーコードを読み取る。で「署名用電子証明書」のパスワード(暗証番号だっつうの)を入力する(英数字6桁以上のやつ)して、マイナンバーカードを読み取る。次に、「利用者証明用電子証明書」のパスワード(だから暗証番号だっつうの)、ようするに4桁の番号の方、3種類違うのを設定した人は適切なものを選んでね、を入力して、「送信する」をクリック。

24.めっちゃ通知が来る。

25.もっかい「帳票表示・印刷」をクリックしておく。こっちのPDFファイルは完成版なので、ついでに印刷しておいてもいいかもしれないですね。証明書の送付が必要な人はたぶん印刷必須(1ページ目を使う)。普段は特に使うことないけど、クレジットカードとか作るときに、収入確認で使うことがあるかもしれません。

26.一応.dataもダウンロードしておく。医療費とかの証明書を送らなければいけない人はその手続きをする。アンケートに回答してあげたければする(俺はちゃんと回答して、様々な問題点については一応コメントしています)。「終了する」ボタンを押して終了する。

27.追納がある場合(ある。殺す)、マイナポータル開いてログインして、「お知らせ一覧」から好きな払い方で払いましょう。俺はインターネットバンキング払いで払いました。


 お疲れさまでした。今年はかなり爆速で終わったと思います。HAPPY ENDって感じですね。祝杯をあげに行こうと思います。それではまた来年。


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刺し違えてでもお前を殺す iPhoneを使ってe-Taxで確定申告をする編 雅島貢@107kg @GJMMTG

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