全く新しい型の小説を書こうとしている

小説を書いていると不安になる事がありますか? この表現で言いたい事が伝わるのか? この文章はわかりやすいのか? 変な誤解されないか?

黒井はよくあります。

基本が天邪鬼で、自分の気持ちを素直に伝えるのが苦手なので、小説でもうまく伝えられているのか? よく不安になります。

こんな時、どうするのか? 

黒井はテンプレを使って型にハメます。

こうすれば、小説としての形にはなるし、先人さん達が築き上げた下地があるので、なんとなく言いたい事が伝わります。

これ、安心ですよね?

だけど、わら けんたろうさんの『貸金業務取扱主任者試験に合格するぞ📕あるフリーターの独学ダイアリー』は、これをしていません。

全く新しい型の小説を書こうとしている。読んでいると模索の後も見て取れます。

これが本当に凄い。

小説であり、エッセイであり、ハウツー本でもある。

もちろんドラッカー以降、本屋でもこういう感じの小説や漫画を見かけますが、商業本は小説というよりハウツー本に近いから押し付け感があるように感じます。

わら けんたろうさんの『貸金業務取扱主任者試験に合格するぞ📕あるフリーターの独学ダイアリー』には、あのような押し付け感がないのもいい。

何はともあれ、新たな型を模索できるのは凄いですよ。おすすめです(●´ω`●)

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