それは自分の意思か

この物語には人形を操る魔導師が登場します。
タイトルはそこからきたのだな。なんて考えながら読み進めましたが、そんなに簡単なことではありませんでした。

精霊の意のままに動く国を舞台に、常に裏で糸を手繰る存在がちらつきます。
自分で考えることを放棄している者、自分の意思で動いていると思い込んでいる者。

背後で動く者に対し、主人公がどのように自分の意思を示してゆくのか、注目です。

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