記憶をこえた愛の始まり。

愛する人の大切な記憶が、突然つらい記憶一色に変わってしまったら、私たちはどのような選択が出来るでしょうか。

心の傷が癒えるまでただひたすら待つ。楽しい思い出をまた作り直す。
色んな選択があると思います。

ヨシカワくんの決断は、大切なハルナさんを守り、少しでも幸せな未来を作り出すための尊い選択だと思いました。

愛は記憶を乗り越える。
そう感じさせる、爽やかな終わり方でした。

『カフェオレをコーヒーに戻すことはできますか?』

この問いかけの意味を、是非多くの読者様に味わっていただきたいです。