優しさで綴られた条例は一字たりとも読み逃してはならない。

物語を語るぼく。それはサンタクロースの存在に疑問を持つこどもだった。その疑問をストレートにぶつけられた父親は「ぼく」の前では決して開けてはならない封筒を取り出す。そこに書かれいたのは優しさの約束だった。途中、条例が記されるので、どの項目もしっかりと目に焼き付けていただきたい。仄かな暖かさと少しの涙を運ぶハートウォーミングストーリーだ。

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