赤面せよ、首をたれよ。そしておののき、あぁ、本当にそうだよなぁってなる。それでもあがいて、さ。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(281文字)
おそらく文章を書いている人の頭を、ふと過ったことのある言葉が溢れている。 他の誰にも書けないものが書きたいという渇望。 それができない自分との葛藤。 自分が書いているものが何なのかという疑問…続きを読む
読む人の心を見透かされてしまいます。読んだ後も、心臓がドキドキしています。心、抉られます。
表現が面白いです。訴えかけてくるような語り口から始まり、その後、強い口調でもう一人の自分が切なそうに訴えていた自分に喝を入れているという表現が面白いです。自作品への思いが強く書かれており、ちっとも…続きを読む
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