「視点の違い」を鋭く炙り出す

ここに描かれるものは、
大小の差こそあれ、現実で、大いに起こっている事だと思う。
皆さんもこれを見ると、
一体何が「その人に取っていい」ものなのか、
「皆さん自身に取っていいもの」とは何なのか、
を考えさせられると思います。
人の見る目と本人の心は別のモノ。
そしてこの結末に対しての言及は何もなく、
これを読んで感じた事こそが、
多くの「人の目」の一つなのだろうと。

人に取っての幸せってなんなんすかねぇ~。
短い学校での一場面を、
ここまで考えさせる作品へと昇華させた作者に脱帽。
やっぱ酒の力って偉大だわ(違います
皆さんもいいお酒をお供にして、
読まれる事をお勧めします。

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