混ざりあうことにこそ、意味を持つ――

まるでお酒のような物語。
質の高い作品というのは、なぜこうも読者を引き寄せるのだろう。

一つの酒では意味を持たなくても、混ざり合うことで初めて別の意味を持つように。
それはまさに『カクテル』――

『ある酒に別の材料を混ぜて、新しい味をつくりだした飲み物』だった。

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