古いアルバムでセピア色の写真をパラパラ眺めるような気分になる一作。クラシックな円満もあれば現代風の円満もある、両者の対比が面白い。
皆様今日は。昭和世代のおっさんです。 ファンとして(※以下、敬称略) 小説・エッセイなら京極夏彦、司馬遼太郎、田中芳樹、澁澤龍彦。 漫画なら荒木…
うるう年の二月二十九日に結婚したおじいちゃんの結婚記念日にあったことが語られていきます。その後、主人公の事も語られるのですが……人生って人それぞれだなと感じました。どれが良くて、どれが悪いか…続きを読む
4年ごとのできごとを語るおじいさんがとても微笑ましかったです。人生を刻んでいく、その足音が聞こえる様で……。良いこともあれば、辛いこともあり、いつか誰しも人生に幕をおろす。最後の最後がまたよか…続きを読む
おじいちゃんとおばあちゃんはうるう年の2月29日に結婚した。四年に一度しか結婚記念日がやってこなくてお祝いも四年に一度。そのかわり盛大にというはずが。人生いろいろあります。そして、孫の人…続きを読む
約千五百文字の中に、物語が収められ、きちんと読ませてもらいました。ごくごく身近な情景、読後にほんわかした笑いが出る暖かな良品です。
もっと見る