約千五百文字の中に、物語が収められ、きちんと読ませてもらいました。ごくごく身近な情景、読後にほんわかした笑いが出る暖かな良品です。
4年ごとのできごとを語るおじいさんがとても微笑ましかったです。人生を刻んでいく、その足音が聞こえる様で……。良いこともあれば、辛いこともあり、いつか誰しも人生に幕をおろす。最後の最後がまたよか…続きを読む
おじいちゃんとおばあちゃんはうるう年の2月29日に結婚した。四年に一度しか結婚記念日がやってこなくてお祝いも四年に一度。そのかわり盛大にというはずが。人生いろいろあります。そして、孫の人…続きを読む
いや、実際そうなんですよ。2月29日が結婚記念日の、自分のおじいちゃんのお話です。4年に1回だから、豪華にやろうってお話。それを孫に「こんなことがあった」「あんなことがあった」って。孫=主人…続きを読む
おじいちゃんたちは二月二十九日に結婚した。四年に一度のこの日、なんでこの日にしたのか?なるほど、と思わせてくれます。意外な展開もあります。ラストがよかったです。
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