概要

国を愛す。ただ狂おしく。国を売る。ひたすら安く。
革命により専政は打ち倒され、共和国として発足したフォルミカ国。
しかし、その革命は隣国アイゼンレーヴェ帝国の策謀によるもので、フォルミカの混乱を機とみた帝国は直ちに侵攻。
王を弑逆する大罪を犯した国民は帝国の悪逆さに激怒し、開戦を決意。
フォルミカ戦役の始まりである。

……それから十二年。
未だ収まらぬ戦火は泥沼の様相を呈してきた。
そんな状況の中、士官学校を卒業したばかりのシモン・バレンスエラ少尉は「葬儀屋」と揶揄される戦史編纂部第一課へと配属される。
そこでシモンは直属の上官となるイサアク・レヴィ中佐との邂逅を果たす。
一方、エステル・アイスコレッタ少尉も戦地へと旅立ちの時を迎える。

それぞれの思惑が交叉する裏で愛国者と売国奴の戦いが始まるのだった――。
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
  • 性描写有り
  • 完結済101
  • 478,409文字
  • 更新
応援していただき、御礼申し上げます。

関連小説