溢れる下品さ!汚い描写!危険要素を全て歯切れの良さでギャグにする怪作

どうみても下ネタ要素満載なタイトルなのにランキング上位に載っていた本作。試しに蓋を開けてみてびっくり!底の隅から蓋の裏まで■と■■と■■■がみっちり詰まった、アイススーパーカップも目を剥く下ネタ凝縮満載ギャグ小説である。全くどのページを開いても下ネタしかないぞ。どうなってんだ?!
本作はあまりに内容が下ギャグに振り切れており、中身の詳細に触れてレビューするのは避ける。ていうかタイトルから察するべし。しかしそんな下ネタを歯切れの良い主人公がスパスパと容赦なく軽快に話を切り進めていく様は妙に頼もしく、奇妙な読了感もあることは確かだ。残念ながら未完らしいが、オチもついてて結構秀逸なので、下ネタOKなら読んでみてほしい。

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