概要
死んだ双子の姉を殺しにいく
<殺伐感情戦線 第33回>お題『祝福』
自転の止まったこの惑星では、36年間かけて昼と夜が一回りする。常に夕方になるように移動生活をする生活単位「ルッカリー」に暮らすテムダとシューダは、ある日「産まれた場所」を目指してこれまで移動してきた道を辿ることにする。
夕方が過ぎ去り夜になった世界は、雪で閉ざされていた。
自転の止まったこの惑星では、36年間かけて昼と夜が一回りする。常に夕方になるように移動生活をする生活単位「ルッカリー」に暮らすテムダとシューダは、ある日「産まれた場所」を目指してこれまで移動してきた道を辿ることにする。
夕方が過ぎ去り夜になった世界は、雪で閉ざされていた。